2011年6月19日日曜日

一粒の種

【バウの道中記】2011年6月20日  武蔵野  月笑庵

最近街を歩いていて、私より遅く歩いている人のことを気にかけることが多くなってきました。私の歩く速度は普通の人の3分の1程度。決して早いわけではなく、これが今の私の体力的な限界速度だと理解しているので、そんな私より小股で遅く歩く人を見かけると、その人の体の調子や生活や人生観に至るまで、いろんなことを感じてしまうようになってきたのです。

こういった私の感性(思いやり)は、今まで無かったもので、もう少し詳しく書くと、有ったようであるが全く皆無であったように今は感じていて、このことをもっと若い頃から自分の感性の中心に置いて生きてきたならと深く反省している最中なのです。

ヒトはおもしろく出来ているようで、『思いやり』と言うことに関しては、教育や風習や習慣や義務感や職業からは、なかなか生まれて来ないもので、やはり自分自身がその「身の上」になって、自分の心にひっかかったヒトだけにしか感じることが出来ないのだろうと思い始めています。

いやぁ〜!!! この60年間もったいない心の使い方をしてきたものだ。と、日々感じているのです。

この3ヶ月の中で、私はいろんな反省をしてきましたが、だんだんとシンプルになってきた私の心にひっかかった一曲をプレゼントしたいと思います。ではでは聞いて下さい。

2011年6月14日火曜日

国民投票

【バウの道中記】2011年6月16日  武蔵野  月笑庵

来年の3月11日に、国民投票をやりたくなってきました。
脱原発にYESかNOか、をです。

手順はどうすればいいのか、これからいろんな人に参加をお願いしながら
大きな船を出航させて行こうと思っています。今現在の乗員は3名です。

2011年6月9日木曜日

春キャベツ

【バウの道中記】2011年6月11日  武蔵野  月笑庵

もう、3ヶ月もたったんだよね~。
それにしてもよく7年半も、よく神戸に居たものだと自分に感心している。

いろんな人のことを考えながら・・・・・。
みんなに春キャベツをプレゼントしよう。

2011年5月17日火曜日

微力は無力ではない

【バウの道中記】2011年5月18日  武蔵野  月笑庵

この劇的な3ヶ月の中で、一番たくさん聞いた曲をご紹介いたします。
このyoutubeの中のマイケルや観客席にいる人たちを見ていると、まるで東北に生活をしている人たちと、ただただ助けたいと動き回っている人たちの美しさや希望を感じてしまうのです。





【Heal the world】

There's A Place In Your Heart
And I Know That It Is Love
And This Place Could Be Much
Brighter Than Tomorrow
And If You Really Try
You'll Find There's No Need To Cry
In This Place You'll Feel There's No Hurt Or Sorrow

君の心の中には、愛があるんだ
それは君の知る明日よりもっともっと輝くことができるんだ
君が心から努力すれば、みんな涙を流すことはない
愛があるところには、痛みも悲しみもない

There Are Ways To Get There
If You Care Enough For The Living
Make A Little Space
Make A Better Place...

そこに辿り着く方法はあるんだ
すべての命を大切にしよう
小さくてもいい、愛のある場所をつくろうよ
もっといい世界にしようよ

☆Heal The World
Make It A Better Place
For You And For Me

And The Entire Human Race
There Are People Dying
If You Care Enough For The Living
Make A Better Place
For You And For Me

この世界をいやそう
もっといい世界にしよう
君のために、僕のために

争っている人々の中で、犠牲になる人がいる
もしもっとすべての命を大切にしたら
もっといい世界になるよ
君のために、僕のために

If You Want To Know Why
There's A Love That
Cannot Lie
Love Is Strong
It Only Cares For Joyful Giving
If We Try We Shall See In This Bliss
We Cannot Feel Fear Or Dread
We Stop Existing And
Start Living

偽りのない愛がなぜ存在するか君は知りたいのかい
愛は強いものなんだ
そしてただ喜んで与えるものなんだ
愛するという、無上の喜びの中では、恐れも心配もない
愛をもって生きることを始めよう

Then It Feels That Always
Love's Enough For Us Growing
So Make A Better World
Make A Better World...

僕たちが成長するには、愛があれば十分なんだ
だからもっといい世界を作ろう
もっといい世界を・・・

☆リピート

And The Dream We Were conceived In
Will Reveal A Joyful Face
And The World We Once Believed In
Will Shine Again In Grace
Then Why Do We Keep Strangling Life
Wound This Earth
Crucify Its Soul
Though It's Plain To See
This World Is Heavenly
Be God's Glow

僕らが心に描いてきた夢が
喜びに満ちた顔をあらわして
僕らがかつて信じた世界が
また輝き出すだろう
なのにどうして僕らはこんな生活を続けているんだい
なぜこの地球を傷つけ その魂を苦しめるのだろうか
この世界が素晴らしいってことは簡単にわかるのに
神の輝く光となろう

We Could Fly So High
Let Our Spirits Never Die
In My Heart I Feel You Are All My Brothers
Create A World With No Fear
Together We'll Cry Happy Tears
See The Nations Turn Their Swords Into Plowshares

僕らはもっと高く飛ぶことができるんだ
僕らのこの想いが消え失せないようにしよう
僕の心の中では、みんなが兄弟なんだ
恐れのない世界をつくろう
一緒に嬉し涙を流すんだ
世界中の国々が剣を鍬に持ちかえるの見るんだ

We Could Really Get There
If You Cared Enough
For The Living
Make A Little Space
To Make A Better Place...

僕らは本当にそこへたどり着けるんだよ
あらゆる命を大切にすれば
小さくてもいい、愛のある場所を作ろうよ
よりよい世界を作るために

2011年4月26日火曜日

床に降ろした電子レンジ

【バウの道中記】2011年4月28日  武蔵野  月笑庵


震災前の3月3日のことでした。不思議なことですが、今回の東日本大震災の兆候が私の頭の中にぼや〜とですが揺らめき出したのです。その日から3日間は次第にその揺らめきが地の動き、海の動きと変化していきました。

それまでの私は、地震などの予兆を感じた人から情報を受けて、私のまわりのそれらしき人たちに準備を怠らないようにとアドバイスをするだけだったのですが、今回はその立場が一転して、ある種微妙な立場に立ってしまったのです。こんな話は皆さんも時々耳にしたことがあるでしょう。その張本人になってしまったのです。

今回は呪術もやらない、祈りもやらない、予見も必要だとしていないこんな私なのに、すぐその先に現れる映像を見せつけられたのです。さぁて、どうしたらいいんだろう???

私はとりあえず、日頃から信頼関係のある2人の友人に、この話を打ち明けたのですがその2人とも、私にはそんな兆候は出て来なかったと、告げられてしまったのです。

そうなれば、かあちゃんだけには理解してもらって(これは成功)、ホームセンターに行ってろうそくやペンライトを買ったり、キャンプ用品店で水のタンクを手にいれし、家の中にある一番大きなサムソナイトのバックに保存食を2週間分詰め込んだり、最後にパソコンを置いている手製のテーブルを倒れないように補強して、冷蔵庫の上に置いていた重いレンジを床に降ろして、やっと一段落・・・家の中だけが騒々しい1週間でした。

3月11日の大震災は、そのレンジを床に降ろした2日目にやって来ました。

たぶん、私と同じように「準備を怠らないように」と感じることをさせられた人は何人もいたのでしょう。声をおかけ下さい。いつかどこかであいましょう。

この40日間で、すでにこの先の6通りのプロジェクトを準備しています。それらの発表は、このサイトか、またはアースデー東京タワーのサイトでお伝えしていきますので、混沌としたこの時期の2週間後に始めていく私たちの新鮮で力強いプロジェクトを何かの参考にしていただければと思っています。

>>『アースデイ東京タワー・ボランティアセンター』のサイト

さて、3月20日を過ぎたあたりで、私は体力がなくなり12時間の緊急入院をすることになりました。頭がM9ぐらいの震度で揺れて、顔から駅の床に倒れて、その時眼鏡もいっしょに割ってしまいました。この時、意識も5分間ぐらい消えていたようです。

そのころやっていたのがストレスがぶくぶく溢れてくる、国会周りのロビー活動でした。でも、この倒れたことが好を奏して、衆議員議員が総務省の担当にどなりこんで・・・『ふるさと義援金ができてくれたのです。』

>>『ふるさと義援金』のサイト
通常のトップページはこちら(トップが衣替えです)

さ〜てと、そろそろ次に入っていきますね!連チャン3っのプロジェクト創りです。これまた迫力があるんですから・・・。

のんびり、たんたん、ゆったり、ひょうひょうとやっていきますね!夜中の3時だ!ねよっと!